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若葉会定期総会 in長野県大町市
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長野県の酒造家の、若手の会、「若葉会」
その総会が大町の精米工場会議室で行われました。
また、蔵元のきき酒選手権長野県予選も行いました。

長野県酒造組合は、大町市に大型の共同精米工場をもっています。
平成7年に完成したそうですが、、、これがまた、、、。

まあ、ともかくすごく立派な設備でした。
一回見てみたかったので、いい勉強になりました。
まだあと、10機、精米機を増設できるそうです。MAX40機の設計だそうです。
スゴイわ。その代わりに最小LOTが基本的に30俵より。だそうです。

また、講演会もあり、炭師「原伸介」さんの貴重なお話を拝聴いたしました。
その中で印象的だったのが「買いささえる」こと。
ようは、自分が未熟な製品を購入していただいて、育てていただいたように、
なるべく若い職人の製品を買い支え、一人前になってもらう応援をするというもの。

私が、京都で修業中だったころ、まさにこの光景を目の当たりにしました。
某京都府内の酒蔵が世代交代で、品質に疑問符がついたとき、近所の愛飲者の
おじさんが「今は、いまいちでも、10年後うまい酒が飲みたいから、買い続けるんだよ。
だっていい時も悪い時もあるのは当たり前じゃないか」
と、おっしゃっていました。
びっくりです。同じことですね。職人はそうやって育っていくのか!と。
「感謝」ですし、それに甘えず、一日でも早く恩返しをしなければいけません!

僕らは、それに応え、真摯に造りに没頭しなければなりません。
との想いを、また、大町の地で感じた一日でした。




そうそう、きき酒選手権の結果、、、。聞かないでください。難しくてもっと悪い点数かと
思っていましたが、、、意外に普通??でした。
by tsuchiyasake | 2007-09-12 21:41
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